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Employee Interview
志多伯 純さん

Corporate Planning Div/DX Government Div

「挑戦と成長を支える経営企画・DXの現場から」

Vol.4は志多伯さんです。グローバルな視点と確かな実行力で、Triveの成長を支えるチームの要として活躍されています。

Q. シニアマネージャーとして「Corporate Planning Div」「DX Government Div」の業務に携わっていらっしゃいますが、仕事内容を教えていただけますか?
A. Corporate Planning Div では、経営戦略の策定、事業計画の立案、事業開拓、予算管理などの経営企画業務に携わっています。一方、DX Government Div では、セキュリティ・DX コンサルティングやPMO 業務を通じて、お客様のDX 推進を支援しています。

Q. その中でも特に印象に残っている取り組みはありますか?
A. 東南アジアのお客様との業務において、日本の事業会社とのコミュニケーションを支援する中で、IT がグローバルな視点からお客様に貢献できることを実感し、改めて国境を越えた人と人とのコミュニケーションの重要性を痛感しています。
また、若く、真面目で明るい東南アジアの方々と共に仕事をすることで、大きな刺激を受け、業務に対するやりがいをより強く感じています。

Q. これまでのキャリアについて、転職の背景や印象深かった業務も含めてお聞かせいただけますか?
A. 大学卒業後、新卒でNEC グループのソフトウェア子会社に入社しました。当時はまだパソコンもインターネットも普及しておらず、大学時代のサークル活動で企画したイベントにおいて、パソコン通信の英語チャットを通じて海外の方と日本の方がコミュニケーションを取る様子を見たことが、コンピュータの可能性を感じるきっかけとなり、入社を決意しました。
NEC グループでは、パソコンや携帯電話のソフトウェアの企画・設計・開発業務を通じてコンピュータシステムの仕組みを学びました。その後、民間企業や官公庁向けのIT システムのプロジェクト管理や運用保守業務に携わる中で、社会におけるIT システムの重要性を深く理解しました。
より自らの裁量で社会に貢献したいと考え、官公庁向けのパッケージベンダーへ転職しました。現場では、お客様への提案や要件定義業務を通じて直接コミュニケーションを取りながら、執行役員として協業パートナーとの協議、開発、運用保守、お客様サポート、データセンター運営など、会社全体の事業を支える役割を担いました。

Q. Triveへの入社のきっかけや、入社を決意された理由について教えてください。
A. Trive への転職のきっかけは、NEC グループ時代に共に仕事をしていた岡本社長との偶然の再会でした。お話を伺う中で、支えていく方々や社員の皆さんと共に働きたいと強く感じるようになりました。
また、多くの方々とのつながりを通じて学びを得たいと思ったこと、そしてTrive の可能性や事業を具体化していく過程に大きな魅力を感じたことが、転職を決意した理由です。

Q. 入社後に感じた、Triveならではの特徴はありますか?
A. AnyTime AnyWhere のモットー通り、社員の皆がプライベートと仕事の時間を上手に活用している点が特徴的です。
また、社員は皆、明るく前向きで、自ら能動的に考え、チャレンジし続ける姿勢が強く、上司の指示に従うだけの受動的な雰囲気はありません。
基本的にはリモートでの作業が中心ですが、仲間との信頼関係が強く、意思疎通に苦労することはありません。

Q. これまでのキャリアの中で、特に印象に残っているプロジェクトや、困難を乗り越えた経験があれば教えてください。
A. お客様の業務システムの新規構築プロジェクトにおいて、要件定義の段階でお客様の要望を正しく把握・具体化できず、さらに途中の変更要求を適切にコントロールできないままスケジュールが遅延し、サービスインの時期を守れない状況に陥りました。その結果、損害賠償を要求される可能性もあるプロジェクトの立て直しを担当しました。
要件定義を再実施し、業務の把握、システム化範囲の整理、業務・システム化の優先順位をお客様と継続的に対話しながら見直しました。そして、業務への影響度に応じてリリース時期を調整し、段階的なリリースを行うことでプロジェクトを完遂しました。
この経験を通じて、諦めずにやり抜く意思の重要性と、どのような状況でもお客様と真摯に対話を続けることの必要性を改めて痛感しました。

Q. 普段のお仕事以外の時間は、どのように過ごされていますか?
A. 自宅は沖縄ですが、現在は都内のマンスリーマンションで生活しています。
趣味は料理なので、近くのスーパーで旬の食材やお買い得なものを探し、自炊を楽しんでいます。限られた材料の中でメニューを組み立て、食材を切る・炒めるなどの工程を分解し、効率よく調理することで、集中して無心になり、リフレッシュできます。
また、食べ歩きも好きで、大将やシェフから素材や調理へのこだわりを聞くことで、新たな刺激を受けています。
これまで広島や岐阜など、お客様の近くに滞在して対応することも多かったため、その地域について学ぶことも楽しみの一つです。

Q. Triveの成長や仕組みづくりにおいて、ご自身が担っていきたいことはどんなことでしょうか?
A. Trive として社会に貢献できる領域を見極め、さまざまな挑戦を続けていきたいと考えています。
また、それに伴い会社の規模も拡大していくでしょう。その成長を支えるために、足元を固めるべく、会社の仕組みやプロセスを整備・構築していきたいと思います。
同じ思いを持った仲間が成長できるよう、社員の成長段階に応じた仕組みや環境を提供できるように進めていきたいと考えています。

志多伯 純
株式会社Trive Planning Div、DX Government Div

株式会社Trive Corporate Planning Div、兼DX Government Div シニアマネージャー
全社の業務監督、業務遂行、経営企画及び各種プロジェクトのPMO業務、DXコンサルティングを担当

• 趣味:食べ歩き、旅行、料理
• 沖縄県在住

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